小児歯科診療のご案内
発育に合わせたお口の環境を見守ります。
一般的に0歳から12〜3歳くらいまでは、子どもさんにとって発育成長期となり、当院では治療だけでなく予防を含めた診療や歯磨き指導などを行なっています。
子どもの歯は、乳歯から乳歯が生え始め乳歯が生えそろう時期、永久歯に生え変わる成長時期とどんどん変化していきます。お子さまの将来のためにも定期健診を受けていただき、むし歯の治療だけでなく、かみ合わせや発音や発語、食事の飲み込みなどを指導させていただきます。
![[写真]子どもの歯磨き](../img/service/shouni/kankyou-01.jpg)
むし歯予防にシーラント
むし歯がおこりやすい奥歯などの溝にフッ素配合の樹脂をつめ、むし歯を予防する治療です。
歯を削ることはありませんので、痛みはありません。シーラントを行えば、食べ物のカスがたまりにくくなり、むし歯の予防につながります。
6歳ごろの臼歯が生えてきたころ、早めにシーラント治療を受けることをおすすめします。シーラント治療を行なったお子さまは、シーラントが割れていないかチェックのため定期受診でチェックします。
![[イラスト]シーラントイメージ](../img/service/shouni/sealant-01.jpg)
歯磨き指導
むし歯予防の基本は歯みがきによるホームケアです。成長に合わせて歯ブラシの動かし方磨き残しがないかをチェックします。
お母様にも仕上げ磨きのアドバイスを行なっています。
![[写真]歯磨き指導イメージ](../img/service/shouni/hamigaki-01.jpg)
歯を強くするためにフッ素塗布
フッ素は歯の再石灰化を促進して、歯を強くする作用があり、むし歯の原因である菌の働きを抑える効果があります。
お子さまの上下の歯が生え始めたらフッ素塗布をおすすめしています。特に小さいお子さまの乳歯は酸に弱い特徴がありますから、むし歯予防のためにもおすすめします。
![[写真]フッ素の歯磨き粉](../img/service/shouni/fusso-01.jpg)